「共働きなのに私ばかり料理している気がする」と感じたことはありませんか?
毎日仕事で疲れているのに、帰宅後すぐに料理に取りかかるのは本当に大変なことです。
特に、共働き家庭では家事の分担が曖昧になりがちで、料理の負担を一方が抱え込んでしまうケースも多く見られます。
本記事では、「共働きもう限界!バカバカしくて料理やめた理由」というテーマで、実際に料理をやめたことで得られた気づきや変化、そして今後どうするべきかについてお伝えいたします。
共働きで料理をやめた理由は決して特別なことではなく、誰にでも起こり得る問題です。
ぜひ最後までお読みいただき、共働き生活を見直すきっかけにしてみてください。
Contents
共働きで料理を続けるのは限界
平日(月)から(金)まで朝の6時から目覚めて動き始め、18時までみっちり働き、その後買い物、料理、入浴、寝かしつけ、その後起きて洗濯、それを毎日続けられますか?
私は3人の子どもを育てるのに、毎日ヘトヘトで、子どもとの時間はほとんどなく、話も聞いてあげる時間もなかったのです。
精神的にも、体力的にも限界でした。
そして子どもたちも精神的に不安定でした。
いつもイライラしている母を見ていて、良い影響があるはずもなく、よく泣いたり、時にかんしゃくをおこしたり…。
そんな我が子にまたイライラして起こるという無限ループ。
夜になると自分が情けなくて、涙がとまりませんでした。
そしてなんとかしなければと考え、一番負担になる料理をやめようと思いました。
共働き妻に偏る料理の負担
共働き家庭において、料理の負担が妻に偏るという現象は少なくありません。
なぜなら、家庭内での「なんとなくの役割分担」がそのまま固定化されてしまうことが多いためです。
たとえば、以下のような状況がよくあります:
- 妻の方が早く帰宅するから自然と料理を担当
- 「家事が得意だから」と無意識に任される
- 夫が料理に消極的で、最初から妻に期待している
このような状態が続くと、心身ともに疲弊し、「もう限界」と感じてしまいます。
共働きである以上、どちらか一方にだけ家事を任せるのは不公平です。
まずは、料理の負担がどちらに偏っているのかを見直すことが第一歩です。
料理担当が当たり前という思い込み
共働きにも関わらず、料理を妻が担当するのが「当たり前」と思われがちです。
これは、社会的な価値観や昔ながらの性別役割が根強く残っているためです。
しかし、この「当たり前」が実は大きなストレスの原因になっている方は多いです。
特に次のような思い込みに心当たりがある方は注意が必要です:
- 「自分が作った方が早いし楽」
- 「夫に頼むのは気が引ける」
- 「母親なんだから料理は当然」
このような考えは、自分自身を追い詰めてしまいます。
共働きであるなら、家事は「できる人がやる」のではなく「話し合って決める」ことが重要です。
誰が料理を担当するのかを定期的に見直し、当たり前を疑うことから始めましょう。
料理やめたらどうなった?
正確には料理を限界まで減らしました。
何か1つだけ作る、もちろん作らない日もありました。
私の場合は夫と相談して、冷凍惣菜を宅配することを選びました。
これがあることで、米を炊くことだけする日が多くなり、ラクになりました!
↓↓これを試してラクになったので、皆様もぜひ上手く利用してみてはどうでしょうか。
罪悪感よりラクさが勝った
料理をやめた最初の数日は、罪悪感に襲われるかもしれません。
しかし、その気持ちは意外とすぐに薄れていきます。
なぜなら、料理から解放されたことによる心の余裕や生活の変化の方が大きいからです。
実際に料理をやめたことで得られたメリットは以下の通りです
- 帰宅後にすぐ休める
- 食事の準備に追われるストレスがなくなった
- 子どもとの時間が増えたことで気持ちが明るくなった
共働き生活において、料理を無理に続ける必要はありません。
「やらなきゃ」という思い込みを手放すことで、心も体もずっと楽になります。
夫婦の関係が変わった話
料理をやめたことで、夫婦の関係に変化がありました。
最初は少し気まずさを感じたものの、正直に思いを伝えることで状況が好転したのです。
以下のような話し合いが大きなきっかけとなりました:
- 「毎日の料理がつらい」と素直に伝えた
- 「自分も協力するよ」と夫が言ってくれた
- 一緒に宅配や簡単な調理法を取り入れるようになった
この結果、料理をやめたことが「逃げ」ではなく、「家族の形を見直す機会」になったと感じました。
共働きという形を選んだ以上、お互いに歩み寄り、支え合う姿勢が大切だと気づかされました。
バカバカしい料理をやめた理由
料理って、時間をかけて作っても、10分で食べ終わり、何なら子どもは食べてくれないこともありますよね。
他にも理由はいろいろありますよね!
家事に見合う評価がないから
料理は時間も手間もかかるのに、それに見合った評価を受けることはほとんどありません。
特に共働き家庭では、仕事と同じくらいの努力が必要なのに、感謝されるどころか「当たり前」とされてしまいます。
その結果、以下のような気持ちになることがあります:
- 「なんで私ばっかり頑張ってるの?」
- 「やって当たり前ってどういうこと?」
- 「報われないならやる意味がない」
このように、努力が認められない状況では、やる気も自然と失われていきます。
共働き生活を続ける上で、自分の頑張りが見えない存在になるのは非常に辛いことです。
だからこそ、バカバカしいと感じて料理をやめる選択も立派な自己防衛なのです。
他の時間の方が価値があった
料理に費やしていた時間を別のことに使ったら、その価値の大きさに気づきました。
家族との時間や自分の休息の方が、ずっと意味があったと実感しています。
たとえば次のような時間の使い方ができるようになりました:
- 子どもとの遊びや会話の時間が増えた
- 一人でゆっくりお茶を飲む余裕ができた
- 読書や趣味など、心が満たされることに時間を使えた
料理をやめたことで、無理に「ちゃんとしなきゃ」と思い詰めることもなくなりました。
共働きで限られた時間だからこそ、自分が本当に大切にしたいことに時間を使うことが大切です。
共働きで料理をやめたい人へ
料理やめたい、掃除や洗濯も含め、家事の負担を減らしたいと思っている共働きの妻は多いですよね!
辞めてしまいましょう!
やめても家族は意外と平気
料理をやめたら家族に申し訳ない、そう思っている方は多いかもしれません。
しかし、実際にやめてみると家族は意外と受け入れてくれるものです。
実体験として、以下のような変化がありました:
- 子どもは冷凍食品でも喜んで食べる
- 夫も「たまには出前でもいい」と納得してくれる
- 誰も責めることなく、自然な形で変化を受け入れてくれた
共働きであることを理由に、料理を無理に続ける必要はありません。
「やらなきゃ」という気持ちを一度手放してみることで、新しい家族のかたちが見えてくるはずです。
料理以外の選択肢を知ろう
料理を完全にやめるのではなく、「料理のやり方を変える」ことも選択肢のひとつです。
以下のような方法を取り入れることで、無理なく食事を続けることができます:
- 冷凍食品やレトルトをうまく活用する
- 宅配弁当を利用して時間を節約
- 週末だけまとめて作り置きする
大切なのは、自分が疲れすぎないように工夫することです。
共働きという忙しい毎日の中で、自分を守る手段として、こうした選択をしてもまったく問題ありません。
料理を「やめる」のではなく、「変える」と考えることで、心にも余裕が生まれます。
まとめ
共働き生活の中で料理を担うことに限界を感じたら、それは決して甘えではありません。
料理をやめた理由が「バカバカしい」と思ったからでも、自分を守るために必要な判断だったのです。
本記事でご紹介したように、料理をやめたことで得られる心の余裕や時間の価値は、何ものにも代えがたいものです。
共働き生活を見直すことで、家族の関係や自分自身の生き方にも良い影響が生まれます。
共働きという働き方を選んだからこそ、「当たり前」を疑い、「無理をしない」選択をしてみてください。
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