10月から始まる日曜劇場のドラマ、「海に眠るダイヤモンド」、1955年と現代の二つの時代を背景に描かれた高度経済成長期のドラマです。
このドラマは、長崎の端島「軍艦島」と、現代の東京を舞台にしたオリジナルストーリーで、70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語が描かれています。
主演は実力派俳優の神木隆之介で彼の演技がさらにドラマを魅力のある物にしてくれています。
他にも斎藤工、杉咲花、宮本信子など、日本を代表する俳優たちが脇を固めており、豪華キャストもみどころになっていますね!
すでにネット上では「海に眠るダイヤモンド」のロケ地はどこなのか、長崎や養父市の撮影場所はどこなのかといった話題が盛りあがっています。
そこで、今回は海に眠るダイヤモンドのロケ地はどこなのか、長崎や養父市をはじめとする撮影場所も紹介していきたいと思います。
海に眠るダイヤモンドのロケ地はどこ?
海に眠るダイヤモンドのロケ地は主に、長崎県と東京はだけでなく、群馬県、栃木県、神奈川県、茨城県、埼玉県、そして兵庫県で撮影されていると思われます。
これらの場所でエキストラが募集されていたので、異なる時代の背景や、それぞれのシーンが撮影されていると思われます。
- 群馬県渋川市(島の住民役)
- 埼玉県飯能市(炭鉱で働く人々の役)
- 栃木県足利市(炭鉱夫役)
- 神奈川県横浜市(島民役)
- 茨城県つくばみらい市(戦中戦後の通行人)
- 埼玉県飯能市(炭鉱で働く人)
- 兵庫県養父市(男性労働者役)
- 長崎県端島
この中で、埼玉県、栃木県はロケ地で可能性が高いところがわかりましたので、以下で詳しく記載します。
他の場所は、詳しい場所は、情報が入り次第更新していきますね。
埼玉県
埼玉県飯能市は武蔵野炭鉱です。
この炭鉱は1942年に日豊鉱業株式会社によって開山され、燃料用および軍需用資源として亜炭の販売を行っていました。
現在も一部が実際に使用されており、一般の人々は見学することができませんが、映画やドラマの撮影には対応しているようです
そのため、「海に眠るダイヤモンド」の撮影でもこの場所が選ばれたのではないかと考えられます。
一般の人は見学できないのですが、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園が近くにあり、そこから武蔵野炭鉱を眺めることができるポイントがあるようです!
あくまで公園内からの見学になり、坑道を見ることはできませんが、留置されているトロッコなどを眺めることができるそうです。
とても興味深いですね!
この会社は宮城県にも金成鉱山をもっていて、もしかしたら、こちらでも撮影がおこなわれることがあるかもしれませんね。
栃木県
栃木県足利市は足利鉱山の可能性が高いです。
かつては稼働していた場所でしたが、この鉱山を所有していた会社は現在廃業しており、見学は出来ないでしょう。
撮影は行政の手続きをクリアすることができれば、できるのではないかと思います。
場所はこちらです。
海に眠るダイヤモンドの長崎の撮影場所は?
長崎県の端島、通称軍艦島で撮影も行われていると考えられます。
しかし、軍艦島は現在無人島であり、建物などは朽ち果てて、安全が確保できないとの理由もあり、立ち入り禁止になっています。
軍艦島は2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の一つとして、ユネスコの世界文化遺産に登録され、さらに注目を集めているスポットです。
端島に行くには長崎のツアーに参加するしかないようです。
軍艦島は2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の一つとしてユネスコの世界文化遺産に登録されたこともあり、その壮大な風景と歴史的価値から、国内外の注目を集めています。
ドラマのシーンでも、軍艦島の荒廃した美しい風景がどのように描かれるのか、非常に楽しみです。
番組公式Xには、海の写真と共に現場日記がポストされており、長崎の海近くでロケがおこなわれたことが分かります。
また、今回のドラマはNBC長崎放送が全面協力し、制作が進められているとのことでした。
そのため、長崎市内でも撮影されてる可能性があり、異国情緒あふれる港町の風景や、歴史的建造物も映し出されるのではないかと思われます。
長崎の街並みや自然豊かな風景がどのようにドラマで再現されるのか、私たちの期待は高まりますね。
端島の場所はこちらです。
海に眠るダイヤモンドの養父市の撮影場所は?
兵庫県養父市にある明延鉱山跡の可能性が高いです。
情報が出次第追記していきますが、養父市でエキストラの募集もされていたため、可能性はかなり高いとおもわれます。
募集しているエキストラは、男性労働者役、顔や腕などを炭で黒く汚す可能性があるとの記載がありました。
この情報からも、明延鉱山跡で、当時のシーンの撮影がされる可能性がありますね。
明延鉱山を調査しました。
明延鉱山は、日本の鉱山史において非常に重要な役割を果たしてきた場所で、大同4年(809)に開坑し、奈良の大仏を作るために銅を献上したと伝わる鉱山です。
昭和62年に閉山しましたが、平成元年に当時の明延鉱業株式会社が鉱山学習施設として整備し、養父市が管理、運営しています。
こちらでは、「明延鉱山 探検坑道」という見学プログラムがあります。
そのプログラムは、実際に鉱山で使われていた機材や設備を見学することができ、ガイド付きのツアーで坑道内を探検することが可能です。
明延鉱山の坑道は本物の鉱山を体感できる貴重な場所で、岩盤や線路から迫力が伝わってくるそうですよ。
ここでの撮影シーンがどのようにドラマの中で生かされるのか、視聴者としても期待が高まります。
ここでの撮影は鉱山の歴史と共にリアルなシーンを再現することができるのではないでしょうか。
坑道はヘルメットを着用し、ガイドの案内で見学でき、見学時間は約60分だそうです。
地図はこちらになります。
まとめ
海に眠るダイヤモンドのロケ地は長崎県と東京、群馬県、栃木県、神奈川県、茨城県、埼玉県、兵庫県など、様々な所でロケが行われているようです。
長崎の撮影場所は端島で行われたと思われます。
端島以外にも、長崎市内でも撮影が行われている可能性はありますね。
養父市の撮影場所は、明延鉱山跡で行われる可能性が高いです。
「海に眠るダイヤモンド」は、様々な魅力を持つ地域で撮影され、その美しい自然と歴史的な背景が物語を彩っています。
そして、ドラマの魅力をさらに引き立て、視聴者に影響を与えることでしょう。
実際にこれらの場所を訪れることで、ドラマの世界観をより深く感じ取ることができるでしょう。
日本の美しい風景と人々の温かさを感じることができる「海に眠るダイヤモンド」のロケ地巡りは、映画ファンだけでなく、自然や歴史に興味がある方にもおすすめです。
今回海に眠るダイヤモンドのロケ地はどこなのか、また長崎や養父市の撮影場所も紹介してきました。
10月から始まるドラマを期待して待ちましょうね!
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